イベントアーカイブ

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  • 第17回
    「美奈宜の杜文化祭」

  • 第17回「美奈宜の杜文化祭」が10月14日(土)、15日(日)に開催されました。
    九州北部豪雨の際に近隣地区が被災した今年、内容を一部変更し、美奈宜の市を同時開催。
    復旧・復興を願う住民の皆さんが「美奈宜の杜から元気を発信しよう」の思いでつながった、手作り文化祭となりました。

力作ぞろいで見応えあり!

サークル活動が活発な美奈宜の杜にとって、文化祭は大事な発表の機会。
今年も「陶芸教室」「書道同好会」「デジカメ友の会」「はがき絵サークル」などのサークルはもちろん、腕に覚えありの方々の力作がそろいました。
子どもコーナーも年々充実しています。住民の重松真さんが開く工作教室で作った作品など、独創的なアイデアに思わず笑顔がほころびます。
美奈宜の市には「五島箱入り娘」「江陽園」「菓子処つっちゃん」など、おなじみのメンバーが集いました。
被害の大きかった高木地区で農業を営む「軽トラ市林さん」は、水害を免れた田畑で収穫した秋の恵みを販売。新米やピーナッツが人気だったようです。
そのほか1日目はダーツ体験、2日目は餅つきなど、交流イベントで賑わいました。

私たちにできる復興応援を

サークル活動が活発な美奈宜の杜にとって、文化祭は大事な発表の機会。
住民の間でも復興応援の取り組みが。農業体験などで高木(黒川)地区を応援する皆さんは、杷木地区の柿を販売。
展示室では、キルト教室を開く三浦芙美代さんが被災者へ贈る床マット作りのボランティア参加を呼び掛けました。
例年より小規模になった文化祭ですが、中には「文化祭を始めた頃の雰囲気を思い出す」と懐かしむ声も。
しかし、11年に始まった1回目のときに比べて作品のジャンルはより幅広く、レベルは各段に向上。
また、住民のつながりにも、街としての歩みや成長が垣間見えた文化祭でした。

  • 三世代でにぎわった「杜のうどん屋さん」。

  • 収穫の秋。旬の農作物が並びます。

  • 大好評の餅つき大会では、つきたての餅に舌鼓。

  • 「ガーデンパートナー美奈宜」は盆栽に挑戦。

  • 創作エピソードを話し合ったり、会話が弾みます。

  • 絵画や押し花絵、手芸品など力作が勢ぞろい。

  • 「夏休みに行ったキャンプの絵を描いたよ♪」

  • 木の実や枝を使った作品は、子どもの発想が面白い。

  • 今年の夏に他界された加藤定男さんの作品も。

  • 住民の皆さんは杷木の柿販売で復興を応援。

  • 庭や近隣の草花で作った「花お重」。

  • 孫のために手作りした布カルタ。

  • 「当たった!」「刺さらない…」ダーツ体験で一喜一憂。